【教員免許】取ろうか悩んでいる人へ

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科目は伏せますが、中学・高校の教員免許所持のおのさん(@tonarinoonosan)です。

最初に結論を言ってしまうと、現時点で私自身は教員免許を取る必要は無かったなと思っています。「とりあえず、資格として教員免許を取ろっかな~」くらいの軽い気持ちで教職課程科目を履修したのですが、

教員免許は軽い気持ちで取得するような資格ではない。という事を痛感しました……。

「とりあえず取ろう」と思っている人(特に大学生)に、教員免許を取る上で「このポイントがクリア出来ない人は教員免許を取るのを考え直した方が良いよ」という点をお伝えします。

<精神面>

教員免許 取得 悩み

あなたは学校が好きでしたか?

私はバカだから「資格」の二文字しか頭になくて、この超根本的な部分を見て見ぬふりをしていました。

そう、教員になるということは職場=学校。毎日学校に通うことになります。部活動の顧問になったら一年の内ほとんど毎日学校です。この事を想像して「あ、自分ダメかも」と思った方は、教員免許を取るのはやめておきましょう。精神衛生上よろしくないです。

他人に対して怒れますか?

学校は「生徒が社会性を身につける場」でもあります。その為には教員として、時には厳しく律することも必要ですし、生徒同士の仲を取りまとめる役割も担います。

例えば授業中におしゃべりをしている生徒がいたとします。この時あなたはその生徒に心から怒ることが出来ますか?他人に怒る事は自分が思っている以上にとってもエネルギーを消費します。

一般的には他人に怒る機会ってそうそう無いんですよね。でも、この「学校」という環境だとそれが当たり前です。その事に違和感を感じないか、仕事として割り切れるかも大事なポイントです。

私個人の話ですが、私は他人が何をしていてもどうでもいいタイプなんです。だから授業中におしゃべりをしてようと居眠りをしてようと「その人の選択」と思ってしまうんですよね。流石に他の人に迷惑をかけるレベルだったら注意はします。しかし、怒る事は自分も心から怒っていないと実際は難しいしつらい事なのです。

楽しさを伝えたいと思いますか?

生徒に教えるということは、自分一人で舞台を作り上げることだと考えてください。

教員は勉強を教えるのと共に「どう?これってこんなに面白い事なんだよ!」と伝えるパフォーマー的な部分も必要なんですよね。ただただ教科書通りに進めていく授業は本当につまらないです。

教員はただ勉強を教えてれば良いと思っていたら大間違いです。勉強を教えるのは当たり前で、それに関連する+アルファをどう楽しく伝えようと常に考え続けなければなりません。

人が惹きつけられる脚本を書いて、失敗しないように練習をして、本番にのぞむ。いつも舞台が成功する訳でもなく、観客(=生徒)からブーイングを受けることもあります。それでもあなたはより楽しい舞台を作り上げようと思えますか?



<肉体面>

教員免許 取得 悩み

専攻科目と並行して教職課程も履修できますか?

大学に入学したのは、個人差はあれど「もっと専門的に学びたい」という理由なはずです。

その専攻の必修科目に追加で教職課程の授業を履修することになります。必修科目が毎日2,3コマ入っていたらそれに追加で教職課程も毎日2,3コマ履修します。毎日朝から晩まで授業を履修することになります。もちろん授業を受けるだけではなく、課題やレポートもあります。

専攻科目の分野に集中して勉強をしたい人にとっては、教職課程を履修することはかなりの負担となります。

残業続きの毎日でも耐えられる?

教員の残業時間問題が度々ニュースなどでも取り上げられています。実際問題、教員は残業をせざるを得ない状況であると思います。

例として一日3コマ授業を教えるとします。この3コマの授業の為には準備が必要です。

  • 指導案の作成(どういう内容で授業を進めるのかという企画書)
  • 内容に沿ったテキストやプリントの作成
  • その他必要資料の作成

これを3コマ分用意します。もちろん同じ内容でしたら、1つの指導案とテキストで大丈夫ですが、違う内容の場合はそれぞれの指導案とテキストを作成します。これを作成するだけでかなりの時間が必要となります。また、テストを実施する事になったらその問題を考えプリントを作成し、丸付けの作業も必要になります。

クラスの担任を受け持ったら、そのクラス全員の保護者の対応が自分一人にかかってきます。保護者にとって自分の子どもの事は何よりも気がかりであり、先生に相談をしてくる保護者も沢山います。それは、時間問わずです。夜の7時に相談の電話がかかってくる事はザラです。(定時は4:45)

それだけではありません。学校行事の計画もしなければなりません。社会科見学、運動会、修学旅行……等々。計画をし、上に確認をとり、書類を作り外部に依頼をし……やる事は沢山あります。

以上の事を自分が授業を行う以外の3~4時間でこなすのは正直厳しいです。特に教員になり立ての頃は、家に仕事を持ち帰る事や夜遅くまでの残業も当たり前と考えた方が良いです。

まとめ

教員になるということは、以上の事に耐えるということです。もちろん、これ以外にも教員同士の人間関係や学級崩壊など直面する問題は沢山あります。

私の周りで「とりあえず」で教員免許を取った人は私も含め皆教員になっていません。要は、覚悟が足りなかったのです。

マイナスな事しか書いていませんが、もちろん教員という仕事はとても素晴らしいと思います。教員免許を取得するために勉強したことは、いつか役に立つ事もあるかもしれません。と言っても生半可な気持ちだと、時間もお金も無駄になってしまう可能性もあります。その事を十分に理解したうえで教員免許を取得してほしいと思います。

おしまい


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ABOUTこの記事をかいた人

2018年4月新潟県南魚沼市へ移住予定。「東京と南魚沼(暮らしやモノ、コト)の橋渡し」を目標に南魚沼のあれやこれを南魚沼初心者目線で発信。主婦業も超初心者。田舎雪国主婦ライフを徒然と【雑魚主婦ブログ】に綴っております。基本好きなことを好きなように書いています。