新潟のお雑煮は具沢山!南魚沼のお雑煮をご紹介します

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新年あけましておめでとうございます。

正月といえばお雑煮。お雑煮は各地によって異なる味付けや具材で面白いですよね。

今回は新潟県南魚沼のお雑煮を紹介します。

正月にお雑煮を食べる理由

正月 雑煮

お餅は昔は高級品で、「ハレ」の日に食べる食べ物でした。

新年を迎えるにあたっては、年末に餅をついて年神様へお供えをして新年を迎えます。
お餅と一緒に農産物や海産物も一緒にお供えして、新年の豊作や家内安全を祈ります。

こうしてお餅や農作物を神様へお供えし、その「お下がり」を雑煮として頂く風習が日本に根付きました。

新潟県南魚沼のお雑煮には「鮭」を入れる

新潟 雑煮 鮭 村上 南魚沼

南魚沼のお雑煮は大根、人参、白菜、里芋など冬に採れる野菜やちくわ、かまぼこなどを入れるのでとにかく具沢山です。

特に特徴的なのは「鮭」を入れること。新潟県村上市では鮭に塩をすりこみ、干した「塩引き鮭(しおびきさけ)」と呼ばれるものが名産です。

ここからは、85年間南魚沼に住む祖父の「なぜ雑煮に鮭を入れるのか持論」です。

……山に囲まれている南魚沼では昔から魚が珍しく貴重な食材だった。食べられる魚と言えば干した棒鱈などで、生の魚は運ぶ手段も保存する手段もないので滅多に食べる事が出来なかった。そのため、鮭は山に囲まれている南魚沼の人にとってはご馳走であった。

冬は雪が降るので魚を安全に運び、保存が出来る季節。なので、この年の暮れにお祝いを兼ねてご馳走である鮭を雑煮に入れて食べた。正月に食べる鮭は本当に美味しくて、「早く正月の鮭が食べたいなあ」といつも思っていた。……

今は当たり前に食べている鮭ですが、特に南魚沼では昔はとても貴重な食材だったようです。

南魚沼のお雑煮、こんな感じです

各家庭によって具材や味付けも違うとは思うのですが、私の祖母が作るお雑煮です。

味つけはだし汁に醤油ベースです。野菜を細かく刻んで、鮭も入れた「ごった煮」です。お餅も別で茹でてやわらかいのを入れます。イクラをのせる事もあります。

関東風の鰹出汁に餅と鶏肉と三つ葉もシンプルで良いですが、この具沢山の雑煮も美味しくてとても好きです♪(初めて食べたときは衝撃的でしたが。笑)鮭もとっても合いますよ〜。

一年に一度の贅沢であったお雑煮。昔の人が大切にしてきたお雑煮への想いを私も受け継いでいきたいなあと思いました。

おしまい


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ABOUTこの記事をかいた人

新潟県南魚沼市大里に鎮座する一宮神社がブログを始めました。3月12日の農具市祭が有名です。 神主だからこそ発信できる情報、南魚沼での生活のことなどを綴っています。